拡張パック「シティーズオブトゥモロー」プレビュー動画とまとめ
早速IGNが、拡張パック「シティーズオブトゥモロー(以下CoT)」のプレビュー動画を公開しましたので、その紹介を。というか、この動画、公式のアナウンストレーラー公開前に、公開された一品です。EAの広報部は、ちゃんと仕事してるんかいな。
上記の動画と+αの説明は下記
上記の動画と+αの説明は下記
『ウィル・ライトQ&Aセッション』(動画紹介)
ログインオンライン続きでまともにプレイもできていないと思いますが、当方は非常によく訓練された信者なので、これぐらいは予想の範囲内です。ちなみに本日ようやく、全世界でシムシティの発売が完了するので、混雑はピークかもしれません。
さて、そんな犬も食わない話は横に置き、本日は動画の紹介です。少し前のネタなんですが、温めているうちに字幕版が出てきたので丁度良かったです(正直EAJがこの動画の字幕版を作るとは思っていませんでした)。
シムシティ公式チャンネルに、まさかのウィル・ライト(Will Wright)さん登場した話題を。念のために説明しておきますと、ウィル・ライトさんはシムシティシリーズの創始者ですが、現在はMaxisを離れています。インタビュー動画は二つあり、趣がだいぶ違います。
(1)ウィル・ライト×オーシャン・クイグリー(Ocean Quigley)
シムシティのクリエイティブ・ディレクターのオーシャン・クイグリー氏(ヒゲの人)と、そのウィル・ライトさんの対談動画(この二人は、SC2000~Sporeの間、一緒に仕事をしています)。この動画はウィル・ライトさんが聞き役、オーシャン・クイグリーさんが話役、という感じの動画です。
印象に残った所は下記2点
一つ目は、クイグリー氏が「私がシムシティでやりたかった事のひとつに、プレイヤーが、そこで生きている小さな住人たちに対する責任を、もっと感じられるようにしたかった。プレイヤーはどんな恐ろしい事だってやれる。プレイヤーは、くだらない経済的決断をもとに、毒を巻き、家を焼き、シムたちをホームレスにしてしまう。(しかし新シムシティでは)そんな事が彼らの身に起こったら、プレイヤーは罪悪感を抱くようなディティールがあります。プレイヤーは、自分が作った世界にいる小さな住人達に対して責任をもち、心のうずきを感じるようになるでしょう」
ライト氏「つまり、クイグリーの意図というのは、『罪悪感に駆り立てられた経験(guilt-driven experience)』を作ることなんでしょ?」
クイグリー氏「罪悪感は、ビデオゲームでは十分活用されていない情動なんですよ」
とかいう会話をしていたあたり。
もう一点は、クイグリー氏の「シムシティのプレイスタイルは2通りあって、大多数はこのゲームを攻略しようとする人たち、そして残りの少数は、道の隅から隅まで見て楽しむ人たち」みたいな話をしていた部分。逆じゃないのかと思ったけどそうでもないのでしょうか。
ちなみに、当ブログの親サイトは「シムシティ(2013)攻略情報wiki」という名称ですが、これはそこまで深く考えずにつけた名前で、少し前から「シムシティを攻略って烏滸がましいよなあ。これって、そういうゲームじゃないよなあ」と思いつつも、今さら名前を変えるのが面倒とか、「攻略」という単語で検索して飛んできてくる人がいるので外すに外せないとか、色々あってそのままにしています。
参考記事
当ブログ / インタビュー記事:『シムシティの拷問について』
(2)ウィル・ライト×ストーン・リブランド(Stone Librande)
一方こちらは、リード・デザイナーのストーン・リブラント氏が、ウィル・ライト氏に色々聞く内容になっています。こちらはプレイ画面が大量に入っているので、喋っている内容はあまり聞かなくても楽しめる内容。この二人は、Sporeで一緒に仕事をしているはずですが、なんとなく距離感というか、微妙な緊張があるのを感じますね。
余談ですが、このストーン・リブランド氏、前職はブリザード・エンターテイメントでDiablo IIIのリード・デザイナーをされていました。
さて、そんな犬も食わない話は横に置き、本日は動画の紹介です。少し前のネタなんですが、温めているうちに字幕版が出てきたので丁度良かったです(正直EAJがこの動画の字幕版を作るとは思っていませんでした)。
シムシティ公式チャンネルに、まさかのウィル・ライト(Will Wright)さん登場した話題を。念のために説明しておきますと、ウィル・ライトさんはシムシティシリーズの創始者ですが、現在はMaxisを離れています。インタビュー動画は二つあり、趣がだいぶ違います。
(1)ウィル・ライト×オーシャン・クイグリー(Ocean Quigley)
シムシティのクリエイティブ・ディレクターのオーシャン・クイグリー氏(ヒゲの人)と、そのウィル・ライトさんの対談動画(この二人は、SC2000~Sporeの間、一緒に仕事をしています)。この動画はウィル・ライトさんが聞き役、オーシャン・クイグリーさんが話役、という感じの動画です。
印象に残った所は下記2点
一つ目は、クイグリー氏が「私がシムシティでやりたかった事のひとつに、プレイヤーが、そこで生きている小さな住人たちに対する責任を、もっと感じられるようにしたかった。プレイヤーはどんな恐ろしい事だってやれる。プレイヤーは、くだらない経済的決断をもとに、毒を巻き、家を焼き、シムたちをホームレスにしてしまう。(しかし新シムシティでは)そんな事が彼らの身に起こったら、プレイヤーは罪悪感を抱くようなディティールがあります。プレイヤーは、自分が作った世界にいる小さな住人達に対して責任をもち、心のうずきを感じるようになるでしょう」
ライト氏「つまり、クイグリーの意図というのは、『罪悪感に駆り立てられた経験(guilt-driven experience)』を作ることなんでしょ?」
クイグリー氏「罪悪感は、ビデオゲームでは十分活用されていない情動なんですよ」
とかいう会話をしていたあたり。
もう一点は、クイグリー氏の「シムシティのプレイスタイルは2通りあって、大多数はこのゲームを攻略しようとする人たち、そして残りの少数は、道の隅から隅まで見て楽しむ人たち」みたいな話をしていた部分。逆じゃないのかと思ったけどそうでもないのでしょうか。
ちなみに、当ブログの親サイトは「シムシティ(2013)攻略情報wiki」という名称ですが、これはそこまで深く考えずにつけた名前で、少し前から「シムシティを攻略って烏滸がましいよなあ。これって、そういうゲームじゃないよなあ」と思いつつも、今さら名前を変えるのが面倒とか、「攻略」という単語で検索して飛んできてくる人がいるので外すに外せないとか、色々あってそのままにしています。
参考記事
当ブログ / インタビュー記事:『シムシティの拷問について』
(2)ウィル・ライト×ストーン・リブランド(Stone Librande)
一方こちらは、リード・デザイナーのストーン・リブラント氏が、ウィル・ライト氏に色々聞く内容になっています。こちらはプレイ画面が大量に入っているので、喋っている内容はあまり聞かなくても楽しめる内容。この二人は、Sporeで一緒に仕事をしているはずですが、なんとなく距離感というか、微妙な緊張があるのを感じますね。
余談ですが、このストーン・リブランド氏、前職はブリザード・エンターテイメントでDiablo IIIのリード・デザイナーをされていました。
シムシティカウントダウンイベント『Let's All Be Mayor』リプレイ(動画紹介)
シムシティカウントダウンイベント『Let's All Be Mayor』のリプレイ動画紹介です。これはライブイベントなんですが、米国向けの為、日本時間にすると2:00am~6:00amと、たいていの人は見られない時間になっています。幸い、リプレイ動画がアップされているので、順次追加していきます(イベントは3/6の早朝完結予定)。
本編はだいぶ長いので、飛ばしながら見て雰囲気を楽しめば良いのではないかと思います。
3/5追記
7日目までコンプリートしました。

開催案内動画
本編はだいぶ長いので、飛ばしながら見て雰囲気を楽しめば良いのではないかと思います。
3/5追記
7日目までコンプリートしました。

開催案内動画
『シムシティのテレビコマーシャル』(動画紹介)
シムシティのテレビコマーシャルです。発売日が3/5になっているので、おそらくアメリカで流れているものだと思います。
アメリカ人の笑いのツボってよくわからない。
一番普通のCMっぽい。発売中って言ってるけど、気が早くないでしょうかね。
番外:絶賛開催中のカウントダウンイベントLet's All Be Mayorの宣伝動画
Let's All Be Mayorの過去動画はこちらを参照してください。
→シムシティカウントダウンイベント『Let's All Be Mayor』リプレイ(動画紹介)
アメリカ人の笑いのツボってよくわからない。
一番普通のCMっぽい。発売中って言ってるけど、気が早くないでしょうかね。
番外:絶賛開催中のカウントダウンイベントLet's All Be Mayorの宣伝動画
Let's All Be Mayorの過去動画はこちらを参照してください。
→シムシティカウントダウンイベント『Let's All Be Mayor』リプレイ(動画紹介)
『シムシティーシリーズを回顧する』
シムシティの歴史を振り返る貴重な映像資料。
全編英語ですが、画面を見てるだけでも何となく意味はわかるかと。ちなみに新シムシティの映像を見ると道路のポリゴンがバグっているがご愛敬でしょう(15:40あたり)。どうせβ版の映像でしょうし。
情報元:dooope! / 24年に及ぶ「SimCity」シリーズの歴史と進化を“バンゲリングベイ”も交えふり返る貴重な資料映像が登場
全編英語ですが、画面を見てるだけでも何となく意味はわかるかと。ちなみに新シムシティの映像を見ると道路のポリゴンがバグっているがご愛敬でしょう(15:40あたり)。どうせβ版の映像でしょうし。
情報元:dooope! / 24年に及ぶ「SimCity」シリーズの歴史と進化を“バンゲリングベイ”も交えふり返る貴重な資料映像が登場